このページでは煙突掃除のやり方について説明します。
ご自身で煙突掃除される際にご参照ください。
何かしらの理由で動画をご覧いただける環境にない方は以下をご覧ください。
■必要な道具
・φ150のブラシと延長棒
煙突内のススを落とすために必要です。
延長棒を足して煙突の中に押し込みます。
上の写真のワイヤーとブラシは以下のリンクから購入できます。煙突の径は150mm用です。
他社製の薪ストーブの煙突でも利用できます。
煙突が長く、長さが足りない場合は以下のワイヤーで追加することで長さを延ばせます。
・マスク、粘着テープ、ビニール袋
ススが舞う事がありますのでマスクを着用してください。粘着テープとビニール袋は後述します。
・M5のスパナ
サトー式薪ストーブ本体と煙突はボルトで止まっています。ナットを外すときに必要です。
『8』と印字されたものをご利用ください。メガネレンチでも大丈夫です。
これまでが必要な道具です。
この次は掃除の為、煙突を外す手順の説明です。
■煙突の取り外し
8番のスパナを用いて煙突を固定している袋ナットを緩めます。
この煙突の名前はフランジ煙突と言います。
フランジ煙突の上の部分を少し上に持ち上げます。
フランジ煙突の下の部分を持ち上げると外せる状態になります。
上のフランジ煙突を下にずらして取り外します。
ススを受けるビニール袋の横の辺りに穴を開けてブラシの棒を内側から挿します。
真下に穴を開けてブラシを通してしまうと落ちてきたススがビニール袋からこぼれます。
ビニール袋の内側からブラシの棒を通した状態のまま、ブラシを煙突に挿入します。
煙突の端の部分にビニール袋を粘着テープで固定します。
ブラシを送っていきます。
延長棒はネジ式なのでつなげて延ばして送り込みます。延長棒を延ばしていって、これ以上入らないところまで挿入したら、そこが煙突の終わりの部分です。そこまで入れたら延長棒を引きます。
ビニール袋の粘着テープを外します。
煙突を取り付ければ掃除は終わりです。
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