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サトー式薪ストーブについて

暖かくなるまの時間が早い

創業者である父から生まれた薪ストーブ

超職人肌だった父から生まれた薪ストーブは、シンプルなデザインで決して飾りっ気があるわけではありませんが、どこか懐かしい雰囲気があります。私は父の想いを継承し、サトー式薪ストーブで少しでも多くの方の心と体に温もりを感じていただきたいと考えております。

サトー式薪ストーブは焚付けがとても簡単です。薪ストーブ本体の下部にある灰皿は吸気口も具備しています。この吸気口からロストルを抜け、煙突が作り出す上昇気流に乗って排気されます。自然が作り出す下から上への空気の流れを活用することで火の焚付けが容易にできます。多くのお客様から焚付け簡単にできるとの評価をいただいております。実際、火を入れてからストーブ本体(天板)が200度に達するのに10分~15分程度です。

朝の寒いとき、特に寒冷地の別荘で少しでも早く暖かかくなって欲しい場合に最適なストーブです。そこで皆さまはそれではすぐに燃え尽きてしかも冷めやすいのでは?と思うかもしれません。
しかし、吸気口で空気の量を調整することで燃える速度を調整できます。また、燃焼室内の耐火レンガによって蓄熱性がありますので冷めにくいです。

焚付けの様子をご覧ください。
火をつけてから燃焼室内に火が回るのとても速い事が分かります。



 

クリーンバーン方式による二次燃焼とガラスが曇りにくいエアカーテン搭載


■二次燃焼について
二次燃焼としてクリーンバーン方式を搭載しております。燃焼室内のパイプ内を通る空気が熱せられ、上部で未燃焼ガスに吹きつけます。これにより薪本体と目では見えないガスの両方を燃焼させるため、効率が上がる事と温度が高くなると煙がほとんど出ません。

■エアカーテンについて
扉のガラス上部に設けたエアカーテンからガラスに空気を当てることでススがつきにくくなっているためガラスがいつまでも綺麗です。薪ストーブの本来の機能は部屋を暖めることですが、揺らめく炎を綺麗に眺めたいものです。
以下の動画は高温時(300度)で二次燃焼している様子です。ガラス窓もとても綺麗です。



 

薪ストーブは全て手作り

 


工房でお客様の事を想いながら鉄板の切断、曲げ加工、溶接、研磨などの一連の工程を実施します。この時間はとても心躍ります。

オーダーメイドができるので薪ストーブの炉内でピザを焼いたり、ダッチオーブンを乗せるのに必要な五徳も自社で製作します。
手作りだからお住まいの間取りに応じて扉の取っ手を右にしたり左にすることも可能です

切断、曲げ、溶接を終えた状態
塗装前の五徳
 
 

板金加工職人が作るからここが違う

 

板金加工を得意としているので遮熱板もご予算に応じて、ステンレス、鉄、アルミ、銅などから色々なカタチの物をご提案できます また、オリジナル薪スタンドもありますが、お客様の好みに応じたカタチにオーダーメイドすることも可能です。

銅板で製作した遮熱板
 
ステンレス製のチムニーの角トップ。お客様宅の寸法に合わせて製作しました
ストーブ左がオリジナル薪スタンド
 
 
 
 

煙突掃除がやりやすい構造


サトー式薪ストーブは写真のフランジ煙突部分を取り外すことで低い位置からブラシを煙突内に入れることができて掃除がとても楽にできます。もちろん、このフランジ煙突も手作りです。
一般的な煙突掃除は、ある程度の高さまで外していき、脚立を使って煙突内にブラシを入れるので少し大変です。
ブラシを低い位置から入れられると言う点以外にも、ボルトで止まっているフランジ煙突がインダストリアルな感じがかっこいいと仰るお客様もいらっしゃいます。
 
手作りのフランジ煙突。この部分を取り外してブラシを入れて掃除できます
 
 
 
 

お客様になるべく負担をかけないように心がけます

設置に際して、現場の調査から施工まで薪ストーブの知識を有した者と木造住宅に精通した大工職人にて実施します。屋根から煙突を出す場合は必要に応じて瓦職人や板金職人と協力して施工します。
新築の場合は工務店様や現場を取り仕切っている大工職人さんと施主様に代わり、打ち合わせを実施しますので難しい打ち合わせなどはお任せ下さい。


https://sssato.jp
佐藤 哲郎